サプリメント=健康⁈ ミネラルの“バランス崩壊”が招く意外な落とし穴ー正しいサプリメントとの向き合い方
- Yuki Lynch

- 3月1日
- 読了時間: 7分

サプリメントが身近になり、
「健康のためにとりあえず飲んでおく」
という習慣が広がっています。
私自身もかつては、
サプリ=健康だと信じて
疑わなかった一人でした。
けれど、最近
「良かれと思って飲んでいたのに、
なぜか体調が崩れてきた」
という相談が増えています。
皮膚トラブル、PMSの悪化、
情緒の不安定、慢性的な疲労…。
一見バラバラに
見えるこれらの不調の背景に、
ミネラルの“バランス崩壊” が
静かに潜んでいることがあります。
どれか一つを
「良いらしい」と増やすと、
別の場所でバランスが崩れ、
思わぬ不調に
つながることがあるのです。
この記事では、
サプリメントが危険だよ
という視点ではなく
「仕組みを知ることで安心して選べるようになる」
という視点で、
正しいサプリメントとの
付き合い方を
お話をしていきます。
サプリメントは悪者ではない

まず大前提として、
サプリメントそのものは悪いものではありません。
日本では「栄養補助食品」
として位置づけられ、
足りない栄養を補うための
便利な選択肢です。
欧米では、
栄養学を専門的に学んだ
Nutritionist がサプリメントを用いて
症状改善をサポートすることもあります。
これは日本が遅れているのではなく、
医療制度の違いによるものです。
日本では医療以外のアプローチは
保険適用外となるため、
本来ならビタミンやミネラルで
改善できるケースでも、
薬を使うしかない場面が多くあります。
実際、医師や看護師は
養成課程で詳しい栄養学を
学ぶ機会が少なく、
国家資格である管理栄養士も
「食事指導」が中心で、
サプリメントの
専門知識は限られています。
私の知っている
管理栄養士さんも、
分子栄養学の講座を
別途受講していました。
なぜそうなってしまうのでしょうか?
説明していきますね。
■日本ではサプリメントが“ビジネス化”している
日本のサプリメント市場は
健康産業として急成長し、
それに伴い広告や宣伝も
非常に強力になりました。
その結果、
「サプリメント=健康」
というイメージが社会全体に広がっています。
しかし、
「良いらしいから」
「なんとなく健康に良さそうだから」
という理由だけで飲み始めると、
身体が困ってしまうことがあります。
身体はいつも、
ミネラル・ビタミン・ホルモンの絶妙なバランス
で働いています。
特に、微量でちょうど良い働きをするミネラルは、
少なすぎても、多すぎても不調につながる
という特徴があります。
■キネシオロジーで分かること・分からないこと
私が行っているキネシオロジーでは、
栄養素や食品が
「身体に合っているかどうか」
を身体の反応から読み取ることができます。
ただしこれは、
アレルギーの診断
栄養の過不足を数値で断定すること
ではありません。
ミネラルの過不足を
正確に知るには、
空腹時の血液検査など、
医学的な検査が必要です。
だからこそ、
「○○が足りない」
「これを食べれば治る」
といった根拠のないアドバイスには、
危険を感じてしまいます。
■情報をうのみにした結果、苦しむ人がいる
サプリ販売のための
アフィリエイト記事や、
人から聞いた話を
そのまま信じてサプリを飲み
原因不明の皮膚症状
慢性的な痛み
体調不良
に苦しむ人を、私は何度も見てきました。
サプリメントは本来、
身体を助けるためのもの。
それなのに、
知らないうちにバランスを崩してしまう人が増えているのは、
とても切ないことです。
必要なところだけをやさしく補い、
身体の声を聴きながら選べるようになること。
それが「正しいサプリメントとの向き合い方」
だと思います。
■正しいサプリメントとの向き合い方
サプリは「敵」ではありません。
ただ、身体の仕組みを知らずに使うと、
思わぬところで
バランスが揺れることがあります。
大切なのは、
“サプリをやめること”ではなく、
“サプリとどう付き合うか”。
ポイントは
身体は足し算ではなく、調和で動く
情報よりも、自分の身体の反応を信じる
不調は「失敗」ではなく、身体からのサイン
必要なときに、必要なものを選べる知識を持つ
仕組みを知ることで、
あなたはもっと安心し、
自分の身体と仲良くなれます。
ミネラルの“バランス崩壊”が招く意外な落とし穴

サプリメントは本来、
身体を助けるためのものです。
けれど、身体は
「単体の栄養素」ではなく
“ミネラル同士の関係性”
で動いています。
そのため、どれか一つを増やすと、
別の一つが静かに揺れます。
この“見えない綱引き”が乱れたとき、
思いがけない不調が起こることがあります。
■亜鉛・銅・鉄の三角関係
亜鉛は人気のサプリですが、
増やしすぎると腸で銅の吸収を妨げます。
銅が不足すると、
鉄の利用がうまくいかず、
貧血のような症状が出ることがあります。
亜鉛を増やす → 銅が下がる
銅が下がる → 鉄が使えない
結果:疲労、皮膚トラブル、情緒の揺れ
「良いらしいから」と始めたサプリが、
身体のバランスをそっと崩してしまうことがあるのです。
■カルシウムとマグネシウムの“収縮と弛緩”
カルシウムは筋肉を“収縮”させ、
マグネシウムは“弛緩”させます。
どちらか一方だけが多くなると、
筋緊張・不安・便秘などが
起こりやすくなります。
■ヨウ素と甲状腺の繊細な関係
海藻=健康という
イメージがありますが、
ヨウ素は多すぎても
少なすぎても甲状腺が揺れます。
さらにヨード卵として
ヨウ素入りの餌を
食べさせた鶏が産んだ卵が
ほかの卵よりも
高い値段で売られています。
健康志向の方は
オーストラリアでは
土壌にヨウ素が不足しているので
ヨウ素を添加した塩が
食パンなどの加工食品に
使われています。
特にセレン/セレニウム不足があると、
ヨウ素の影響を受けやすくなります。
“良いもの”でも、単体で増やすと身体が困ることがある

ミネラルは、
オーケストラのように
互いを調整し合っています。
どれか一つだけを強くすると、
別の楽器の音が
かき消されてしまう。
身体はいつも、
「全体の調和」
を大切にして動いています。
だからこそ、
サプリを選ぶときに
必要なのは
「全体のバランス」
オーガニック素材とか
天然だからとか
質も関係ありません。
体の不調は
バランスの崩れですから
このバランスの崩れが
どこから来ているのか
知ることが必要ですし
ましてや
体調不良もないのに
サプリメントを取れば
バランスの崩れが
起こることも
ここまで読んで
お判りいただけたかと
思います。
サプリメントを選ぶとき
予防という名のおそれ、
不安からではなく
身体の仕組みを知ることによる
“安心”から選ぶようにして下さい。
■身体の声を聴きながら選ぶということ
何度も言いますが
サプリメントは敵ではありません。
ただ、身体の反応を
無視してとり続けると、
本来のバランスが
揺れてしまうことがあります。
なんとなく疲れやすい
肌が荒れやすい
PMSが強くなった
情緒が揺れやすい
体に痛みが出る
こうした変化は、
身体が「少し調整が必要だよ」
と教えてくれている
サインです。
情報よりも、
あなた自身の身体の声
を信じてあげることが、
サプリとの
健全な付き合い方につながります。
まとめ
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
サプリメントは悪者ではありません。
ただ、身体は“足し算”ではなく“調和”で動いています。
仕組みを知ることで、
あなたはもっと安心して、
自分の身体と仲良くなれる。
そして、必要なときに
必要なものを選べるようになります。
*************
ナチュラルセラピーの学校では
サプリメント選びに必須な
ホリスティックな
視点を手に入れて
体や心の仕組みを
学ぶことができます。
健康情報に惑わされず
自分で健康をつくり、選べる人
を増やしたいのが
私の願いです。
体験会でお会いしましょう😊
リンチユキ


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